物価上昇と不動産購入の考え方について

2024年03月07日

恵庭店の珍名(ちんな)です♪

前職が金融機関ということもあり、株、不動産、債権、仮想通貨、投資信託すべて行っています♪

巷では新NISAが始まりましたね。日本の株価(日経平均)もバブル超えをするなど活況な様子です。

そんな中で、「自分も投資してみようかな?でも怖いから現金で持っていたら安心だしやんない方が良いや~」と思った方、いませんでしょうか?? 

図星だった方、申し訳ありませんが、理解をして貯金していないと結果的に大損につながってしまいます。

 

現在、物価上昇に直面しており、100円で購入できたものが、120円、150円と高くなっていませんか?(マック好きなので、🍔ハンバーガーが値上がりして悲しいです😭(笑))

物価が上がるということは、円の価値は下がっているわけです。現金で持っている方はその分目減りしています。

ドル円の為替相場はわかりやすいのですが、現在は1ドル150円です。10年前の2013年頃は80円程度でした。これだけ円の価値がドルに対して下がっているわけです。だから輸入品等の価格も上がり📱iPhoneも高いんです。

現金だけ持つということは、日本円に全額投資しているリスキーな投資法を実践しているということになります。

 

自分も祖母や両親からは一時期「投資は危ないから現金で良いでしょ」と言われたことがありましたが、本人たちは現金で持っている事も投資であることを理解していません。日本円という資産にして保有しているだけの事なんです。

 

実はインフレ下では円の価値が目減りするということが、メリットになりうる事があります。

「借金」 です。

1000万の借金で買えたものが、現金の価値が下がるために1000万の借金の価値も小さくなります。

※カードローンやリボ払いはダメですよ(笑)高金利のものは別です。生活で短期的に現金が必要な場合もありますので全額ローンや投資はオススメ致しません。

 

ここで本題の不動産購入についてですが、不動産はローンを組んで買いませんか??

そして、10年前より不動産の価格は上がっていませんか??

 

借金の価値→返済も進む+インフレ下では借金の価値も下がりますし、家賃も本来は上がっていきます。

不動産の価値はインフレ下では上がっていきます。 

 

この状況ですと、借金して不動産を買った方が良くないでしょうか? 実際に千歳恵庭エリアのお客様は特にこの状況を実感しているのではと思います。5年前の価格では誰も買うことは出来ません。インフレ下では実物資産に分散をかけることが重要です。

 

その第一歩自宅購入になります♪

その際に住宅ローンを組みますが、ローンで自宅を購入することにより、借金の価値を薄めつつ、不動産という現物の価格上昇の含み益を掴むことが出来易くなります。(当然エリアや物件により上昇しないものもあります)

 

住む為の自宅ではありますが、実は実物資産という性質もありますので、ご家庭の資産の一部となっております。

 

資産価値目線での不動産購入のメリットを上げさせていただきましたが、家を融資で買うということのリスクデメリットも勿論有ります。

修繕や毎年の固定資産税の支出が発生します。

高値買いで融資で買ってしまうと売却するときに売却差損が出てしまいます。

住宅ローンで購入する場合は人に貸すことは原則出来ません。

このようなことも考慮の上で住宅ローンを組む必要があると思います。

 

投資あるあるですが、「すべてのリスクに万能対応するものはありません」のでメリットデメリットを理解して資産分散していくことが重要です。

 

「家を買う」ということはいろいろな側面があります。「家が狭い」「家族が増えた」など一般的な事情だけでは無く、このような目線で購入される方も一定数いらっしゃいます。そして、弊社のエリアは全国有数の地価上昇エリアです。家庭状況の変化で家を買うだけではなく、ご家庭の資産の形成で家を買う考え方もしてみませんか?

 

このような特殊な住宅購入の相談、居住用不動産、アパート等の賃貸物件、資産運用の相談まで一通り網羅しておりますので、気になる方はお声掛けください!

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